2008年03月28日
ボーダーライン
CDラックを整理。
天井までの高さのラックに、一応は、アーティストごと、リリース順に並べてある。
先日購入したマイケル・ジャクソンの「Thriller 25(スリラー25周年記念リミテッド・エディション)」を時系列のどこに置くか、つまり1982年発表と考えるか、2008年のリリースと考えるか、ちょっと迷っていたところ。
「Thriller」は何年か前に出たリマスター盤も合わせて3種類持つことになる。
ちなみに、LPも2種類持っていて、そのうち1枚はピクチャーレコードだ。
でもまあ、この「Thriller 25」は「別モノ」扱いにしておこう。
最近は日本のアーティストでも昔のLPのCD化や80年代のCDのリマスター盤を出すことが多い(CD化されたLPのそのまたリマスター盤というのも少なくない)。
一般的に、リマスターのたびに音質は格段と良くなる。
時代のニーズに合わせて音圧も上がってる。
でもオリジナル盤を聴いたときに一緒に刷り込まれた「空気感」はほとんど損なわれている。
どっちのほうが良いとか悪いという問題ではなく。
このへんを、もうちょっとロジカルに説明できればいいんだけど。
音質が良くなって、昔は聞こえなかった音が聞こえたり…それは音の分離が良くなったということかもしれないし、再生しているオーディオ装置の違いかもしれない。たぶん両方なのだが、なんだか別の音楽を聴いているような気持ちになる。
「音の記憶」というのは音そのもの以外にもいろいろなものが付録としてくっついているのだろうな。
特にリアルタイムで聴いていたポップスは、その「時代」までくっついてくるので、よけいに違和感があるのかもしれない。
CDラック整理の途中で、かつて日本の音楽業界では名実ともに「敵無し」だった松任谷由実のCDを聴いてみる。
(ちなみにこの人のCDもオリジナル盤、リマスター盤含めて全て持っている)
コアなユーミン・ファンの多くは、荒井由実時代(70年代)の楽曲に重きを置く人が多いようだが、自分は80年代後半〜90年代前半の彼女の作品が特に好きで、「ちょっと尖ったカンジ」が良かった。
この時代の作品を聴くと、不思議と当時の東京の風景を思い出す。
バブル前後で、誰も彼もが浮き足立っていた時代。
ダイヤモンドは絶対に「ホンモノ」が必須で、イミテーションでは恥ずかしかった時代。
日本の大衆文化を果実にたとえると、熟れて枝から落ちる直前のような状態。
そういえば自分自身もギラギラしていた。
肩で風を切って歩いていた。
未来は明るいと思っていたし、何も恐くなかった(笑)。
そんな記憶がメロディーの付録として、もれなくついてくる。
大衆文化、大衆音楽って、やっぱり「時代」のモノなのよ。
エバーグリーンになっちゃうと、もうポップの域を超えてしまう。
ああそうか。
ポップにこだわれるかどうか、そのあたりがボーダーラインみたい。
アーティストとクリエーターのね。
(どちらがどっちなのかは明言は避けておく)
自分? うーん。
無意識にエバーグリーン指向になっているかも。
これは年相応な進化なのか退化なのか!?
天井までの高さのラックに、一応は、アーティストごと、リリース順に並べてある。
先日購入したマイケル・ジャクソンの「Thriller 25(スリラー25周年記念リミテッド・エディション)」を時系列のどこに置くか、つまり1982年発表と考えるか、2008年のリリースと考えるか、ちょっと迷っていたところ。
「Thriller」は何年か前に出たリマスター盤も合わせて3種類持つことになる。
ちなみに、LPも2種類持っていて、そのうち1枚はピクチャーレコードだ。
でもまあ、この「Thriller 25」は「別モノ」扱いにしておこう。
最近は日本のアーティストでも昔のLPのCD化や80年代のCDのリマスター盤を出すことが多い(CD化されたLPのそのまたリマスター盤というのも少なくない)。
一般的に、リマスターのたびに音質は格段と良くなる。
時代のニーズに合わせて音圧も上がってる。
でもオリジナル盤を聴いたときに一緒に刷り込まれた「空気感」はほとんど損なわれている。
どっちのほうが良いとか悪いという問題ではなく。
このへんを、もうちょっとロジカルに説明できればいいんだけど。
音質が良くなって、昔は聞こえなかった音が聞こえたり…それは音の分離が良くなったということかもしれないし、再生しているオーディオ装置の違いかもしれない。たぶん両方なのだが、なんだか別の音楽を聴いているような気持ちになる。
「音の記憶」というのは音そのもの以外にもいろいろなものが付録としてくっついているのだろうな。
特にリアルタイムで聴いていたポップスは、その「時代」までくっついてくるので、よけいに違和感があるのかもしれない。
CDラック整理の途中で、かつて日本の音楽業界では名実ともに「敵無し」だった松任谷由実のCDを聴いてみる。
(ちなみにこの人のCDもオリジナル盤、リマスター盤含めて全て持っている)
コアなユーミン・ファンの多くは、荒井由実時代(70年代)の楽曲に重きを置く人が多いようだが、自分は80年代後半〜90年代前半の彼女の作品が特に好きで、「ちょっと尖ったカンジ」が良かった。
この時代の作品を聴くと、不思議と当時の東京の風景を思い出す。
バブル前後で、誰も彼もが浮き足立っていた時代。
ダイヤモンドは絶対に「ホンモノ」が必須で、イミテーションでは恥ずかしかった時代。
日本の大衆文化を果実にたとえると、熟れて枝から落ちる直前のような状態。
そういえば自分自身もギラギラしていた。
肩で風を切って歩いていた。
未来は明るいと思っていたし、何も恐くなかった(笑)。
そんな記憶がメロディーの付録として、もれなくついてくる。
大衆文化、大衆音楽って、やっぱり「時代」のモノなのよ。
エバーグリーンになっちゃうと、もうポップの域を超えてしまう。
ああそうか。
ポップにこだわれるかどうか、そのあたりがボーダーラインみたい。
アーティストとクリエーターのね。
(どちらがどっちなのかは明言は避けておく)
自分? うーん。
無意識にエバーグリーン指向になっているかも。
これは年相応な進化なのか退化なのか!?
ながいことブログやっていて、ユーミンについて触れたのは初めてかも。

